認められるためにはまず仕事!派遣ならではの戦い方

派遣社員の特性として、同じ職場での就労期間が短期間になってしまうのは仕方がありません。要領よく仕事をしていかなければ、「慣れた頃に契約期間満了」ということも多々あります。
今後のキャリアのためにも、評価されることは最も大切です。
ですが、「次」が新しいフィールド、つまり新しい職場になってしまう可能性が高い派遣社員では、ひとつひとつの仕事が勝負なのです。
派遣先企業からのあなたへの評価はそのまま派遣会社への評価になります。
そうすれば、派遣会社はあなたを有力な「戦力」として捉えることになります。その結果、より難易度の高いプロジェクトへ派遣が期待できます。すなわち、「収入アップ」が期待できるのです。
ただ仕事をするのではなく、そのようなことを意識すると、より日常の業務に対して真摯に向き合うことが出来るのではないでしょうか。
これは派遣社員ならではのリスクでもあり、「メリット」でもあります。
残念なことに、スタッフひとりの頑張りでひとつの企業の売上が飛躍することはほぼないといっていいのです。企業の業績が上がらなければ、その仕事に従事する方の賃金が飛躍的に上がることも難しいものです。
正社員では、長いスパンで自分の成長曲線と所属する企業の成長曲線を照らし合わせる必要があります。それは「転職」も視野に入れたかなり長期間のビジョンです。
しかし、派遣社員ではそのキャリアは契約期間単位のスパンになります。自己のキャリアをかなり短期間で積み重ねることができるのです。
ですから、ひとつひとつのプロジェクトに対してとてもシビアに取り組むことが出来ます。
どのような仕事を通じて何を残し、どのように成長していくのか、契約単位でイメージすることが出来ます。
そして、派遣先の企業から高評価を得続けることで、よりスリリングなフィールドへと足を踏み入れることが出来るのです。
これが派遣社員としての戦い方です。自分のスキルと経験が武器になります。ひとつひとつの職場での経験が、そのあとのあなたの糧となるのです。

 

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