スキルを磨くために派遣の道を選ぶ

現在の日本経済、そして世界的な経済状況を鑑みると、「終身雇用」はもはや「伝説」となってしまったといってもいいでしょう。
一生懸命仕事に打ち込んでも、打ち込む先の「仕事」がなくなるということが起き得ます。
なぜかというと、その「業界・業態」事態が壊滅してしまうことがあるからです。
顕著なIT化を皮切りに、産業自体が目まぐるしいスピードで変化する時代となっています。
何が出来れば一生安泰でいられるのか、ということは誰にもわからなくなっています。
その中で、各企業はしのぎを削り、経営者たちは「次はどうする」ということをものすごいスピードで考え、会社の舵を切ります。それが合っているのかどうかは、誰にもわかりません。
派遣という働き方も、ただ漫然と「仕事をしていればいい」というものではありません。
自分の「価値」を常に考えなければ、向上することはあり得ません。
ですから、自分を磨くことが大切です。わかりやすくいうと、「スキル」を磨くのです。
専門職のニーズが多い派遣業ですから、正社員と比べて「スキル」は磨きやすいのです。
その「道」のスペシャリストになれば、自分が進出出来るフィールドも広がります。
フィールドが広がれば、「選ぶ」ことも出来ます。
WEBコーディングのスペシャリストになれば、独立も出来ます。
コールセンターのスペシャリストになれば、今度はコールセンターで指揮をとる立場にだってなれます。
プログラマーとしてスペシャリストになれば、もっと大規模で何回なプロジェクトに関われます。
もちろん、仕事の分野はもっと沢山あります。
「仕事」を求める人が沢山いる中で、「誰を差し置いても自分が優っている」ということを追求すれば、実は仕事は山のようにあり、フィールドも無限なのです。
派遣社員というスタイルはひとつの「通過点」と考えるべきです。
もちろん、正社員でも同じ事です。「今が終着点」と錯覚した瞬間に、人は「成長」をやめてしまいます。
せっかく「特化」できる就労環境にいるのであれば、自分を磨くことは正社員よりも容易なはずです。常に向上心は持ち続けたいものです。

 

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