派遣のその先、キャリアビジョンを常に持とう
なぜ派遣社員の道を選んだのか、よく考えていただきたいです。「仕事が見つかりやすいから」という理由は、残念ながらオススメできません。
何事も「与えられる」というスタンスでは成長がないのです。
一流の仕事をこなす方ほど、自分の成長を意識するものです。自分のキャリアビジョンを持つ方ほど、成長できるというものです。
それは「与えられる」という意識ではありません「自分で掴む」という意志です。
今のご時世では、安定した仕事などはないのです。ですが、働くフィールドは山ほどあります。そしてそのフィールドはシビアに人を選ぶものです。「自分にはできない」と決めた瞬間に、「終わり」だと思ってください。
仕事は自分で掴むもの、仕事は自分で作るもの、この意識を持てば、不景気などは関係ないのです。
漠然としすぎていて、何をすれば良いのかわからないかもしれません。そのような方はまず、その分野を突き詰めるべく「勉強」すればいいのです。新しい知識、新しいスキルを貪欲に単急するのです。
それは専門分野だけではありません。一般事務であれば、最新の管理方法やオフィスソフトの習熟などです。
会社にいれば、働いていれば、「それでいい」という時代ではありません。
高度な情報化社会となった今では、中小企業が大企業のシェアを脅かすことも多々あります。
そのような中で、企業は「即戦力」を求めています。
「経営」は戦いです。戦うための戦力を、外部リソースに求めることは、昨今では常識となっています。
いかに求められる人材になるか、いかに自分の価値を高めるか、派遣社員とは常にそのようなことを意識するべきなのです。
「仕事のコツ」などというものは存在しません。常に興味を持つ、常に成長を意識する、この意志が、あなたをブラッシュアップする原動力となるのです。その際に、スリリングなフィールド、スリリングな仕事が待っているものなのです。
働き方は人それぞれ、仕事も様々、フィールドは無限にあります。
どのような道を選ぶのか、何を目指すのかはあなた次第です。ただ、そこに必要なものは「向上心」なのです。今後のあなたの仕事ぶりに、期待します！